登録/更新年月日:2006(平成18)年9月27日 |
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【塾の内容】 1)主な学習テーマ ア.社会経済システムや行政の限界、住民と行政等との新しいパートナーシップ イ.地域内外の様々な資源を組織化する能力、課題発見能力や解決能力の向上 ウ.地縁的コミュニティの再考と成熟社会にふさわしいコミュニティの考察 エ.現代の住民運動が抱える課題と今後の方向性 オ.多様な意見の調整、合意形成に導く力、人間関係づくりなど、「新しいリーダー」としての資質・能力の向上 2)学習形態・内容 定員を30名程度とし、基本講義に加え、講師や塾生が十分ディスカッションできる少人数のゼミナール形式を多く取り入れた学習形態となっている。 1年次では、地域づくり活動の企画力や実践力を高めるための前提学習、「参画と協働」を進めるためのノウハウを学ぶ参加体験型学習、2年次の実践に向けての企画づくりの実習と講義を行う。2年次は、グループに分かれ、1年次後半に企画した活動案を練り直した上で、実践し、その評価・検証を行う。そして、その経過を報告書にまとめる。 3)学習日時 1年次は、原則として毎月2日(第3土曜日、翌日曜日) 2年次は、グループごとに活動するが、年に3回、企画づくりや実践活動の報告会を開催し、企画運営委員会(後述)委員の助言・指導を受ける。 【塾の運営】 1)企画運営委員会 塾の運営は、県が行っているが、社会の変化を見極め、それに即応しつつ、かつ継続的な塾の運営を担保するとともに、塾の教務機能を強化するため、学識経験者や地域づくりの活動家等からなる企画運営委員会を設置している。 委員会はカリキュラムや講師の編成など塾の基本事項を決定するほか、塾生の選考、卒塾者の認定を行う。また、委員自らも1年次の講義を担当するとともに、2年次の塾生の活動を助言・指導する。 2)塾長 塾の代表として、塾の運営の基本事項を統括し、塾生の指導を行う塾長をおいている。塾長は毎回の講義や式典など塾の行事に出席し、年間を通じトータルな塾生の指導にあたっており、人格や識見の高い者を外部より招聘している。(初代は戸谷松司元姫路市長) 3)修了認定 所定数の講座を修了し、かつ2年次の実践活動の企画・実践において一定の成果を修めた者について「ふるさとひょうご創生マイスター」として塾の修了を認定している。毎期、入塾者の8割前後が修了している。 br> |
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参考文献 |
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