生涯学習研究e事典
 
登録/更新年月日:2006(平成18)年1月27日
 
 

少年団体−子ども会・ボーイスカウト・ガールスカウト− (しょうねんだんたい−こどもかい・ぼーいすかうと・がーるすかうと−)

キーワード : 青少年団体、青少年教育、全国子ども会連合会、ボーイスカウト日本連盟、ガールスカウト日本連盟
内田忠平(うちだただひら)
3.ガールスカウト
  
 
 
 
  【目的】
 ガールスカウトは「少女と若い女性が責任ある世界市民として、自ら考え、行動できる人となる」ことを目指して活動している。現在、世界144の加盟、会員数約1,000万人、日本では約6万人の仲間がいる。
 少女たちは教育の3つのポイントにふれながら、自分に合った活動を進める中で、自然に資質、能力を高めている。
1)自己開発:自分の可能性を発見し、主体的に生きることを身につける。
2)人とのまじわり:様々な人々とともに行動し、互いを尊重する心を育てる。
3)自然とともに:自然との調和を学び、豊かな情操を養う。
 「やくそくとおきて」を大切にし、日常生活を実践するように心がけている。また、年齢別に部門を分けている特長がある。
【組織と構成】
1)テンダーフット部門:就学前1年
[育成目標]豊かな感性を持つこと
 家族以外の人々と活動し、自然の中で五感を使い、感性を育てる。保護者も子どもの活動を通して地域で仲間をつくり、子育ての知恵を学ぶ。
2)ブラウニー部門:小学1〜3年
[育成目標]自分を表現すること
 友達と少し難しいことや新しいことを体験し、「自分ができること」を増やしていく。活動にあたっては「ブラウニー10のチャレンジ」を手がかりにしている。
3)ジュニア部門:小学4〜6年
[育成目標]仲間と協力すること
 集団活動から、仲間と協力することの楽しさや大切さを学び、思いやりの心を育てる。活動にあたって「20のバッジ」を手がかりにしている。
4)シニア部門:中学1〜3年
[育成目標]体験を通して自分を見出すこと
 自分で目標を立て、それに向かって努力する過程を大切にする。自ら見つけた課題を解決するために、自分たちで企画・実行して評価する力を養う。活動にあたっては「17の活動分野」を手がかりにしている。
5)レンジャー部門:高校生相当年齢
[育成目標]責任ある立場で自分を生かすこと
 地域や他の人に役立つ活動に重点をおき、自分の将来を見つめ仲間とともに企画運営、評価をしている。活動にあたっては「8つの活動分野」を手がかりにしている。
 「パトロール」(小グループ)に分かれて活動することや「私たちのチャレンジ」(自らチャレンジすることを選び取り組んでいく)プロセスを大切にしている。
成人の活動:活動を支える大人のボランティア活動には「リーダー」「運営委員」「SCAPP」等がある。地域で役割をもちながら民生的な運営を行っている。
●やくそく(ブラウニー、ジュニア、シニア、レンジャー、成人会員)
 私は神(仏)に対するつとめを行い地域と国と世界へ責任を果たし、人に役立つことを心がけガールスカウトのおきてを守ります。
●おきて(ジュニア、シニア、レンジャー、成人)
1.私はいつも明るく、勇気をもちます。
2.私はいのちあるものを大切にします。
3.私はすべての人の友達となり、他のガールスカウトとは姉妹です。
4.私は礼儀を正しくします。
5.私は時間と資源を大切に使います。
6.私は自分で考え行動します。
7.私は言葉と行いに責任をもちます。
8.私は誠実であるように努めます。
●おきて(ブラウニー)
1.私はいつも明るく、勇気をもちます。
2.私はいのちあるものを大切にします。
3.私はすべての人の友達となり、他のガールスカウトとは姉妹です。
 
 
 
  参考文献
・(社)ガールスカウト日本連盟「ガールスカウトパンフレット」2005年
・(社)ガールスカウト日本連盟URL:http://www.girlscout.or.jp/
 
 
 
 
  



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