登録/更新年月日:2008(平成20)年12月26日 |
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平成18(2006)年度から、助成活動を実施する全団体に対してアンケート調査を行っている。これによると、助成金交付の活動実施による団体の成果として、体験活動・読書活動の実施団体からは、経費がかかる普段依頼することができない、その分野における優れた講師による密度の濃い活動ができた、子どもたちが活躍する青年のボランティアリーダーの資質向上が図られたことなどにより、これまで以上に質の高い活動が実施できたといった評価がなされている。また、読書活動では、作者と直接触れ合うことで絵本がより身近に感じられた、紙芝居や人形劇などを読み聞かせに取り入れ子どもたちが楽しんで本に接する機会を提供できたといった声も寄せられている。 これまで、子どもゆめ基金ガイドの作成・配布やホームページの掲載などを通して普及に努めているが、前年度と比較して応募件数が減少したことを踏まえ、国立の青少年教育施設と連携して、地域の活動団体に対してモデル的なプログラムの提供、活動への助言を行うなどの普及・啓発を行っている。また、教材開発・普及活動で開発した教材については、IT化の進展と通信速度の改善により、インターネットを活用して全国に利用できることから、開発した教材の有効利用を図ることで、体験活動や読書活動の振興を図る必要がある。 br> |
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参考文献 |
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