登録/更新年月日:2013(平成25)年4月17日 |
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【字義】 関係計算の方法は、新たな関係記号を用いて関係計算を行うために作られた計算法である。 【説明】 この関係計算の方法は、組合せ、順序、結合、包含を関係記号として記号化し、規則を作って、要素間の関係を計算することができるようにしたもので、全体をまとめて公表したのは山本恒夫『関係計算の方法』(筑波大学生涯学習学研究室、平成9(1997)年)が最初である。現在は、この平成9(1997)年の『関係計算の方法』の前書きを削除し、本文の誤植を修正したものを前掲『事象と関係の理論』に「参考 関係計算の方法」として収めてある。添付資料としてアップしたのは、その「参考 関係計算の方法」である。 「参考 関係計算の方法」の構成は、以下の通りである。 1 共立関係計算体系(・記号、・関係記号の説明、・縛り関係記号の説明、・関係変化記号の説明、・項間変化記号の説明、・共立関係記号の説明、・形成規則、・関係計算規則) 2 非共立関係計算体系(・記号、・非共立関係記号の説明、・関係計算規則、・非共立関係の共立関係化、・共立関係の非共立関係化) 3 半共立関係計算体系(・半共立関係計算体系のみの計算規則) 4 関係変換(・関係空間、・関係作用素、・関係変換の計算、・関係の実体に対する影響−パターン数量の計算) 5 関係行列(・関係空間と関係行列・関係構成行列、・関係行列・関係構成行列の規約、・関係と関係構成の総数及び密度) 6 関係群論(・関係と関係構成の次元、・次元変換群、・関係次元変換群−その1:関係作用素次元変換群) 7 関係・力変換(・関係の作用力を力として表現する方法、・計算法) これは関係のみの計算法であるが、さらに要素を加えた計算の方法として「要素・関係計算法」がある。 →「要素・関係計算法」 br> 添付資料:事象と関係の理論その2 |
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参考文献 添付資料の文中の註を参照。 |
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