登録/更新年月日:2006(平成18)年10月30日 |
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1.日本青年館とは 日本青年館は、大正時代の青年団員による一人一円拠出運動によって建設され、大正14(1925)年10月26日、神宮外苑に開館した。これは、明治神宮造営にあたり、その功績に対する時の皇太子殿下により賜った令旨拝受を記念して行われた一大事業で、総工費162万円、地上4階地下1階建ての、まさに青年のための館である。 その後、青少年の要求の多様化や国際化に対応した新館建設を企画し、全国青年団の積極的な募金活動と関係者の協力により昭和54(1979)年2月1日、総工費54億円、地上9階地下3階の旧館に倍する施設が完成した。 また、山中湖畔には体育館や野外活動施設を有する分館・山中湖畔荘“清渓”がある。 日本青年館は、この諸施設を運営管理することと併せて、その建設趣旨に照らし、青年教育を使命とし全国の地域青年団の育成、また、青少年団体に対する援助など、青少年の教育活動の拠点としてその推進に寄与する事業型の公益法人である。 なお、加盟青年会館数は、北海道から沖縄まで25となっている。 その他に、日本青年館の維持管理のために評議員会(2回)、理事会(2回)を開催している。なお、維持会員、第3次・中期計画検討委員会、平成17(2005)年度の収支決算等についても行われている。 2.(財)日本青年館の青年団への支援 全国の青年団への支援については、当財団は二つの大きな目的をもっている。一つは日本青年館を維持管理すること、二つ目は全国青年団の発達を助長することである。これらの目的を達成するために、日本青年団協議会を通じて物心両面から支援を行っている。平成18(2006)度は、特に、従来の(1)地域青年リーダー養成事業「ユースカレッジ」、(2)全国青年大会、(3)全国青年問題研究集会などのほかに、新たに「文化活動リーダー養成プログラム」を立ち上げた。演劇、人形劇、合唱という3つの文化活動のリーダーをワークショップ形式で養成した。 *本項目は(財)日本青年館総務部長・山本信也氏の協力を得たものである。 br> |
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参考文献 |
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