登録/更新年月日:2006(平成18)年1月27日 |
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【定義】 デジタル・アーカイブとは、博物館、美術館、公文書館や図書館の収蔵品をはじめ有形・無形の文化資源等をデジタル化して保存等を行うこと。 【説明】 デジタル・アーカイブは、デジタルネットワーク文化の集積・発信拠点として中核的な機能を果たしており、デジタル・アーカイブの整備によって、「国民の文化志向の高度化と多様化に対応し、様々な文化財、美術品、地域文化、舞台芸術、重要な公文書等の歴史的資料等に関する情報が、地理的な制約を受けずにどこにおいても入手・利用できる環境」を実現することができる。 ここで、デジタル・アーカイブの目的を整理すると次のようなことが考えられる。 (1)地域資料などを、記録精度が高く映像再現性に優れたデジタル映像の形で記録 (2)デジタル映像を、マルチメディア・データベース化して正しく保管し随時閲覧 (3)マルチメディア・データベースを、インターネットを利用して広く情報発信 (4)デジタル・アーカイブ事業の相互連携と協力によるまちづくり デジタルアーカイブ推進協議会(http://www.jdaa.gr.jp/)では、デジタル・アーカイブ進展・活用の便宜をはかることを主目的に、博物館・美術館,図書館・公文書館、大学、自治体・教育委員会、推進団体、マスコミ、企業等、幅広く実施し調査を行った結果報告を中心として、活用事例、権利問題と契約、海外の施策と現状のほか、URLリストや用語解説などを加えて、デジタル・アーカイブを紹介している。 br> |
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参考文献 井内慶次郎監修山本恒夫・浅井経子・伊藤康志編著 『生涯学習[eソサエティ]ハンドブック』、文憲堂、平成16年 |
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