登録/更新年月日:2007(平成19)年12月30日 |
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高度経済成長期に入ると、サラリーマンの夫を専業主婦が支えるという構図が形成され、『男は仕事、女は家庭』という性別役割分業が明確化する。専業主婦が増加する中で、1960年代半ば以降は、子育て中の母親も学習可能な、託児つき婦人学級が普及する。 東京都国立市公民館で行われた講座は、その先駆者的存在であり、主婦が一人の自立した人間として、人生を豊かに生きるための学習の場を提供した。自分のことを話し、自ら問題提起し、学習者同士が互いに受け止めあうという学習方法をとり、テーマは「母親としての役割」「女性の自己実現」「女性が働くことの意味」などである。 br> |
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参考文献 |
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