登録/更新年月日:2007(平成19)年12月30日 |
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昭和29(1954)年、文部省が話し合いによる小集団学習(実験社会学級)を、静岡県稲取町の婦人学級で実施した。これが先例となり、小集団による話し合い学習が全国の婦人学級に普及する。『生活をみつめ、生活を高めよう』をテーマに、女性の『考える力』『話す力』『書く力』を高めることを目標とし、小集団による話し合い学習が行われた。戦前までの講義形式の学習『うけたまわり学習』に対して、共同学習の一つであり、グループでの話し合いにより問題解決を導く方法を『話し合い学習』という。当時のテーマは「近所づきあい」「嫁姑関係」「子どもの教育」など、家庭生活にかかわる疑問や悩みなどの問題が多くみられる。 br> | |||||||||||||
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参考文献 |
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