登録/更新年月日:2009(平成21)年2月13日 |
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ア)インターネットを媒介とした交流の2側面 このタイプの学習は、学習主体の触れ合いの同時性と異時性とに大別される。前者は、チャット、インターネット電話、テレビ会議システムなどの手段にとって、同時に触れ合いが行われ、後者は、ホームページ、電子メール、掲示板などの手段をもちいて交流する主体が、それぞれ都合の良い時を選んで交流する方法である。 イ)主体の背景としての文化と地域 交流学習は多くの場合学校と学校(具体的には学級と学級になることが多いが)の間でおこなわれている。その際、国という枠組みをこえておこなわれるのが、異文化間交流と言われる。相互の文化の違いを伝え合い、相手の言語の特徴を知り、自国の文化の特徴を、相手の言語で表現するなど、表現力の向上おも、学習の目標に含んでいる。 国内の離れた地域間の交流が、地域間交流と言われ、生活習慣の中で地域固有のものに気付きあって、その原因や歴史を知ることを通してお互いの地域の特色を理解することを目標としている。 これらの具体的な取り組みとしては、以下のような事項が考えられる。 1.情報の収集、交換、発信 2.共通のテーマについての話し合い 3.異文化理解 4.語学力やコミュニケーション能力の交流を目指した交流 br> |
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参考文献 |
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