登録/更新年月日:2015(平成27)年6月25日 |
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【字義】 事象問題解明・解決技法は、「事象と関係の理論」 (日本生涯教育学会『生涯学習研究e事典』)にもとづいて事象の問題を解明・解決するための技法である。 【説明】 これまでにも問題解決技法は多く存在している。それぞれそれなりの特色があるが、本技法は事象と関係の理論で捉えた事象問題の解明・解決技法である。 事象の問題といってもさまざまなので、本技法では、問題を解明する段階で終ってもよいし、解決策を打ち出すところまで進んでもよいようになっている。問題解明(solution of a problem)は対象となっている事象の問題のあいまいなところや不明な点を明らかにすることで、問題解決(problem solving)は問題の解決策、問題の解を導き出すことである。 問題の解明・解決には関係計算を行うが、問題解決策の導出にあたっては、「要素・関係計算法」(日本生涯教育学会「生涯学習研究e事典」)も用いている。また、問題解決の場合には、いくつかの解決策を導出し、それらを事象度によって優先順位をつけるようになっている。しかし、問題解決の実施策までは扱っていない。問題解決の実施にあたっては、現実の条件が大きな要因として作用するが、現実の条件は問題によって異なるので、一般的な手順や方法の中に取り込むことができないからである。 なお、本技法では関係計算を行うことが多いので、最後に関係式の作り方を付してあり、関係計算法については、「事象と関係の理論」の巻末に「関係計算の方法」を付してある。 添付ファイルの「事象問題解明・解決技法」の構成は次のとおりである。 1 「事象と関係の理論」における問題解明・解決技法の位置 2 問題と問題事象 (1) 問題 (2) 事象 (3) 問題事象と問題の解明・解決 3 問題解明・解決のステップと技法 (1) 問題解明・解決ステップ (2) 問題解明の技法 (3) 問題解決の技法 付 関係式の作り方 br> 添付資料:事象問題解明・解決技法 |
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参考文献 添付資料の文中の注を参照。 |
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