生涯学習研究e事典
 
登録/更新年月日:平成18年1月27日
 
 

全国体験活動ボランティア活動総合推進センター (ぜんこくたいけんかつどうぼらんてぃあかつどうそうごうすいしんせんたー)

National Center for the Promotion of Expeniential and Volunteer Activities
キーワード : 支援センター奉仕活動体験活動ボランティア活動コーディネーター
加藤美幸(かとうみゆき)
1.全国体験活動ボランティア活動総合推進センター
   
 
 
 
  【センター設置の経緯】
 平成14(2002)年7月の中央教育審議会答申「青少年の奉仕活動・体験活動の推進方策等について」において、国、都道府県、市区町村のそれぞれのレベルで、関係者による連携協力関係を構築するための協議の場としての「協議会」や、ボランティア活動に関する情報提供、相談・仲介などを通じて個人、学校、関係団体等が行う奉仕活動・体験活動を支援する拠点としての「センター」(支援センター)を設ける必要性について提言された。
 このことを受けて、文部科学省は、同年7月には、都道府県・市区町村に先駆けて、国立教育政策研究所社会教育実践研究センター内に全国体験活動ボランティア活動総合推進センターを設置した(平成16(2004)年度からは国立教育政策研究所社会教育実践研究センターの運営)。
【センターの概要】
 全国体験活動ボランティア活動総合推進センターでは、専門のコーディネーター5名を配置し、電話、ファックス、インターネット、面接等での問い合わせ(レファレンス)に対応しているほか、体験活動・ボランティア活動に関する情報・資料等を収集し、「都道府県・市区町村体験活動ボランティア活動支援センター等一覧」や「体験活動ボランティア活動支援センター活動事例集」を作成するとともに、ホームページに掲載し情報提供等を行っている。また、支援センターのコーディネーターの養成のための講師の派遣、情報誌の作成・配布等の事業を実施している。さらに、専門的な内容の問い合わせに対応するため、専門分野(学校教育・社会教育施設、国際交流・国際協力、自然体験・環境学習、社会福祉・医療、文化・スポーツ青少年活動、地域振興・まちづくり)のアドバイザー19名がコーディネーターをサポートする体制を敷いている。
【成果と課題】
 全国体験活動ボランティア活動総合推進センターは、主として都道府県や市区町村の支援センターの設置・運営やコーディネーターの養成についてアドバイス等を行い、学校を含む青少年の体験活動やボランティア活動機会の充実に寄与してきた。今後は、体験活動ボランティア活動に関する調査研究・教材の開発、各種研修の支援等、体験活動ボランティア活動を推進するナショナルセンターとしての機能の拡充が求められている。
 
 
 
  参考文献
【参考文献】
・『青少年の体験活動ボランティア活動支援センターコーディネーターハンドブック』国立教育政策研究所社会教育実践研究センター、平成17(2005)年
・全国体験活動ボランティア活動推進センター『体験活動ボランティア活動支援センター活動事例集』国立教育政策研究所社会教育実践研究センター、平成17(2005)年
【URL】
・http://volunteer.nier.go.jp
 
 
 
 
   



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